Uniquely kers, uniquely wing.

2007-01-30

PManner2 もうすぐ公開

ProgrammableManner2の開発が順調・・・と言いがたい速度で進んでいます。
早ければ今週中には目処をつけたいところ。

今回のバージョンはC++で書いたタイマー実行・次回タイマー設定部と、.NET CF2ベースの初期設定用GUIフロントエンドに分けてみました。
タイマー設定はレジストリに書き込むことにしました。設定項目を隠したいわけはなく、読み込みコード量の削減と確実な動作のためです。設定がなくなるとタイマーの削除もできなくなってしまうので安全のためにそうしてみました。
レジストリ恐怖症(レジストリをいじるといったとたんに拒否反応を起こす症状)の人には申し訳ありませんが…
要望が多いようならINIファイルなりXMLファイルなり考えます。

GUIアプリをC++で組んだことがないのでやむなくVB.NETで開発しました。
前の版では設定アプリと一体で不安定だったようですが今回は大丈夫かなと。
自力で設定を書けば.NET CFも不要です(笑)。

今後の目標は設定アプリのネイティブ化。要望には応えられる範囲で。
ソースは苦ソースなのであまり公開したくありませんが気が向けば。

2007-01-24

ペン取付用テザーを購入



http://www-06.ibm.com/jp/pc/option/nob011/41u4820/41u4820a.shtml
ThinkPad X60 Tablet用のテザー(要はストラップ)を購入。

Tecra M7のペンホルダーにもストラップホールがあり、ペンにもストラップホールがあるので問題なく取り付けられた。
55cmあるのでモニタの端から端までちゃんと届きます。左利きなので横画面時に届くかどうか心配だったんだけど。
ホルダーへの出し入れもスムーズ(ほぼ干渉してない)。

1050円で3本。まぁこんなもんでしょう。

2007-01-20

Tecra M7 を日本語仕様にする

Tecra M7を個人輸入してみたわけですよ。世界最大級のタブレットPC、日本で持ってる人いたらメールください(笑)。当然Windows XP Tablet PC Edition 2005英語版がプリインストール。これで日本語を使うための設定覚書です。

英語版Windowsは、Windows 2000からMUIが使えます。マルチランゲージ・ユーザインタフェースの略だったと思います。発表当時にMSDNで読みました。ロケール設定をしておくと、内部にロケール情報を持っているアプリケーションはその地域にあわせた言語でインタフェースを表示できる、これで配布ファイルひとつで様々な国に提供できる…という便利機能です。当然各国語のフォントおよびIMEもWindowsのCDに入ってます。この記述はうろ覚えなのでそこんとこ。
日本語版でも使わせてほしいMUI機能なのですが、日本語版では日本語リソースを追加してMUIを削除しています。悪い子です。
Macでは多言語環境を簡単に構築でき、システムメニューなどもすべて言語を変更できますがWindowsではシステムの言語までは変わりません。つまりコントロールパネルなどは英語のままです。私が理解していないだけで実は変更できるかもしれないのでそこはまた調べてみてくださいな。

さて、ロケール設定は通常インストール時に設定します。が、プリインストールモデルの初回起動時のインストールでは行えません。そこで再起動後、通常環境が立ち上がっている状態から設定します。まずコントロールパネルを開き、[Regional and Language Options]を開きます。

English(United States)だの、United Statesだの表示されていてこれをJAPANにすればいいんじゃね?と思ってしまいますが残念ながら現時点ではJAPANは出てきません。まず上部のタブの[Languages]をクリックします。

設定した後に撮ったスクリーンショットなのですでにグレーアウトされてますが、下のほうにある[Install files for East Asian Languages]にチェックして[Apply]をクリックします。WindowsのCDを求められるので、持っている場合は挿入します。プリインストールならインストールファイルがHDDにあるのでそのまま続行できるはずです。
インストール後再起動を求められる場合があるのでここで再起動しておきます。再起動後はまた同じアプレットを開きます。
ここでやっと、アプレットの[Regional Options]タブにある[Standards and formats]のドロップダウンリストで[Japanese]、[Location]のドロップダウンで[Japan]を選択できます。
[Languages]タブに移動し、[Text services and input languages]にある[Details]ボタンをクリックしてアプレットを表示します。
日本語入力システムである[Microsoft IME Standard 2002]がインストールされていることを確認してください。もしもインストールされていない場合は[Add...]ボタンから追加しますが、ここでは割愛します(変なことをしなければ必ずインストールされるため)。
[Default input language]のドロップダウンを[Japanese - Microsoft IME Standard 2002]にしておくといちいち切り替えずに済むのでそのようにしましょう。Office日本語版をインストールしてあるとIME 2003/2007表示になっているが問題ありません。これは先にインストールしておいても2002の状態で後からインストールしても勝手に切り替わるのでOKです。
あとは日本語入力のON/OFFキーの設定をすればキーボード入力の設定は完了です。
USキー配列には[半角/全角]キーは存在しません。そこで自分でキーの組み合わせを決める必要があります。
言語バーのツールメニューからプロパティを開き、[全般]タブの[設定...]をクリックします。ツールメニューを選択できない場合は適当なテキストボックスで入力状態にすればいいです。コントロールパネルから呼び出してももちろんかまいません。
[設定...]をクリックすると新しいウィンドウでキー設定タブが現れるので、ここで設定します。私はCannaの癖が抜けないのでShift+Spaceにしましたが、そこは好き好き。外付けで日本語キーボードを利用している場合は特に必要ない設定ですが、外出先ではクリックしてオンオフしなければならない…そうか、外出先ではタブレットモードだから関係ないのか。じゃぁ好きにしてください(笑)
これで日本語の入力および表示の設定はできました。ロケール設定が有効なアプリケーションでは自動的に日本語表示になります。あくまでも英語版なのでそのほかは英語のまま。Windows自体も日本語表示にはなりません。余計なリソースを消費しなくて軽いという話もあるけどどうなんだろね。。。

さて、タブレットPCの場合はこれではまだ日本語手書き入力ができません。PDAでもないのになぜぽちぽちとソフトウェアキーボードを押さなければならないのか。そこでMicrosoftが提供しているWindows XP Tablet PC Edition 2005 Recognizer Pack(http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=080184DD-5E92-4464-B907-10762E9F918B)をインストールします。
様々な言語用の手書きエンジンがインストールされます。先ほどの[Text services and input languages]でIMEが追加されてしまうようなので(韓国語や中国語などのIME)を不要なら削除しておきましょう。これでやっと日本語仕様TabletPCになりました。

MicrosoftのWindowsXP Tablet PC Editionサイト(http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/tabletpc/default.mspx)ではPowertoys for TabletPCなどもダウンロードできます。有用なツールや人に見せびらかすのに使えるツールが揃っているので一度行ってみることをおすすめします。

覚書ってこういうことですか?わかりません><


スクリーンショットを追加したかったのですがどうもブラウザが追加してくれません。そのうち対策しますので今は文字だけで…